仙台で二重切開法の修正をしたい
東北地方というと未開発で遅れているイメージが付きまといます。近代以前の徒歩や馬などしか移動手段が無かった時代には、片道数十日を必要としていたかもしれませんが、現在は新幹線を利用にて東京仙台間は片道1時間半程度しかかかりません。
東北地方唯一の政令指定都市である仙台市には、積極的に二重切開法の失敗修正手術に積極的に取り組んでいるクリニックがあり、二重切開法の修正手術のために、全国各地から御来院いただいています。なぜわざわざ仙台まで御来院されるのでしょうか。それには様々な理由があるようです。
二重切開法手術の修正を引き受けてくれる医師が少ない。
二重切開法の修正手術を引き受けてくれる医師の絶対数が少ないために、いろいろなクリニックに相談したものの断られ、最終的に遠方のクリニックまで出かけることになったという、ネガティブな理由により、仙台まで来院される方がいらっしゃいます。またその反対に自分が気に入ったように治療できるのであれば、遠方であっても出かけたいという気持ちで、仙台まで来院されるポジィティブな方もいらっしゃいます。ポジティブな理由であれ、ネガティブな理由であれ、お越しいただいた方には出来るだけ手術をお受けする方針で診療させていただいています。
知っている人に会わないで治療できる。
家の近所のクリニックだと知り合いに会ったら気まずいという心理が働きます。その点、遠方の仙台のクリニックの場合、知っている人に会うことはまずないために、入りやすいということがあるかもしれません。
地方のクリニックは手術料金が格安である。
地方のクリニックは大都市のクリニックと比較し、家賃をはじめとしたクリニックの経費を安く抑えることができます。そのため仙台のクリニックでは手術料金が大都市圏と比較し易く設定されている場合があります。安く質の良い手術が受けられることは喜ばしいことです。新幹線代を使っても安いということであれば、遠方まで出かけるということも選択肢になります。
二重切開法他院修正手術
術前
術後7日目
23歳、女性。二重全切開法の修正再手術、他院二重埋没法、切開法手術後
目力の無い奥二重が嫌で、大手美容外科で二重埋没法を2回、二重切開法を1回行った症例です。二重切開法を行った後に、間が開き難く左右差が出て、自分の希望とはかけ離れたということで御相談いただきました。目の大きさに左右差があり右が小さく、ライン幅が不自然に広く、ラインは何本も出てまとまらない状態でした。二重切開法の修正手術をお引き受けしました。前回手術操作部分をすべて剥がして、新たなラインを作り再設定しました。希望の目と違うということで、再手術を何度も繰り返す方がいらっしゃいますが、同じ先生に頼むのは限界があるかもしれません。自分の希望と大きくかけ離れているということであれば、他の先生を聞いてみるのも一つの選択肢であると思います。不自然な目になってからでは修正が非常に難しくなることをご理解ください。